こんにちは！辻浦です☺
現在建築中の注文住宅現場レポート第４弾です。緑や空、自然を感じるお庭づくりについて。
未来住建の住まいは、心地よい風や光、室外の植栽への視線を確保するなど、家の中にいても四季の移ろいを感じられることを大切にしています。
また、住まいの外観をより一層引き立たせるには、お庭と外構のデザインが欠かせません。お施主様の好みや庭での過ごし方をヒアリングしたうえで、建物との関係や、近隣環境との調和をバランスよく考えることが重要です。
では、今回のお庭をご紹介します。（※まだ施工中ですので途中経過です）
まず、リビングの掃き出し窓に続くようにウッドデッキを造ります。庇はあえて設けずに、パーゴラにしました。近隣環境の面から、タープを使い季節の変化に合わせた陽ざしのコントロールをするためです。アウトドア好きなお施主様なので、家に差し込む光をタープで自由に調整し、アウトドア気分をより味わっていただけるようにしました。
また、パーゴラにはハンモックをつけることができます。ハンモックに寝転びながら、空を眺めるのもいいですね。自然を感じながら、ゆったりとした時間が流れる空間に。一人の時間を大切にできる居場所の一つです。
そして、お庭の雰囲気づくりに欠かせない植栽の計画です。造園屋さんとお施主様と現地を見ながら、打合せを進めております。周囲からの視線が気になるところは、常緑で高さのある木を使いながら、季節感を感じる落葉樹や実のなる低木などを混ぜてバランスよく配置していきます。また、ウッドデッキを汚さないために板石を並べたり、水やりなどお手入れがしやすいように飛石なども使いながら庭をデザインします。植物を眺めるだけでも楽しめるような空間になりそうですね。
お子様が、好きなものを植えたり育てたりできるスペースもつくっているので、住まいと同じように、お庭も暮らしながら家族みんなで育てていただけるといいなと思います。
