こんにちは。神谷です。
先日、弊社が建設した築14年になるマンションにて、大規模修繕に向けた住民説明会を開催しました。
大規模修繕は屋根の防水や外壁塗装の塗り替えなどの工事を行い、マンションを新築時の耐久力や美しさに戻すための工事です。+αで今回は、新築時よりも一部グレードアップする改良工事も行います。
工事期間は約1カ月。その間、建物周りには足場が建ち、業者が頻繁に出入りし、工事音や塗料の臭いが付きまとう生活となります。
そのため、事前に住民説明会を開いて、居住者様たちの安全確保、事故予防、防犯対策の意識を高め、また、洗濯物が干せない期間、ベランダに出られない期間、窓を開けられない期間など、生活に直結する注意点もしっかりと理解していただき、工事期間中もできる限り安心安全に住んでいただけるようご説明させていただきました。まあ説明したのは、工事を実施する業者さんですが(笑)
マンションを50年100年と長持ちさせるためには、修繕工事が必ず必要になります。
お金もかかるし、工事中は不便なことが多いですが(そんなことを思っているのは僕だけか、居住者の方々は修繕工事の実施に寛容な雰囲気でした)、より良いマンション生活を長く続けるために、所有者様・居住者様には今後ともご協力をお願い申し上げます。
マンションをご検討中の方は、大規模修繕を含めた長期修繕計画がどのようにたてられているかにも注意して、ご検討いただくと良いと思います。