こんにちは!辻浦です。
”好きなものに囲まれて暮らす家” 建物はほぼ完成しました!現在は、外構施工中です。
以前、現場レポートブログにて、光の愉しみ方についてご紹介をさせていただきました。施工中の段階でしたので、今回は完成後の写真を少しだけご紹介します。(以前のブログはこちらから)
まず、階段の窓です。
ストレートにのびた階段を登った先に、上に縦すべりだし窓、下にFIX窓を取り付けました。天気の良い日に、青空と雲が映りこんで絵のような素敵な窓になりました。個人的にこの窓がすごく好きで、一階から何度も見上げちゃいます!!朝は、一階まで光が届いていたので、明るくて雰囲気もいいですね。
これは吹き抜けの窓です。
吹き抜け部分は、空間を使いたいとのご要望がありましたので、床をFRPグレーチングにして光を1階に届けます。
FRPのグレーチングは初めて見ましたが、意外とこのまま踏んでも痛くなかったです!笑日向ぼっこしながら、一人の時間を満喫できそうな場所ですね。
一階からみるとこんな感じで、光がはいります。光の入り方がなんか幻想的な感じです!霧島壁も塗り壁ならではの質感がいい雰囲気を出してますね。
光のはいる角度によってグレーチングの影の形が変わるのも珍しくて面白いなと思いました。長方形や正方形、円形など様々な影が現れます。
1階からグレーチングを見ると、色がよりクリアに見えますね。
透き通ったガラスのような。予想以上にきれいな色味で本当に良かったです。
このグレーチングを見ながら、お施主様と「オーナメントを吊るしたいね」という話になり、季節のイベントによって吊るすものを変えてみたり、インテリアとして新たな楽しみ方が発見できました。
何が吊るされるのか楽しみですね!
これは玄関の窓です。
玄関の上部に窓をつけて、光を入れます。光が差し込むラインが見てわかるので、すっきりと気持ちのいい玄関に感じます。隣家とも離れた位置に窓があるので、正面から見ると、空が映る素敵な窓です。玄関ドアを開けると、ぱっと目を引くような存在感があるので、訪れたお客様も楽しめるような窓になると思います。
光の取り入れ方によって、空間の雰囲気は変わるので、どんな雰囲気を演出したいのかを考えることが大切です。
また、透明なガラスと型ガラス(すりガラス)では見え方が大きく異なるので、透明なガラスを上手く組み合わせて、そこに映る景色を家の中から楽しんでいただきたいです。
窓が、暮らしのなかでちょっとだけ気持ちを豊かにしてくれるようなそんな窓になってくれたら嬉しいです。
この住まいは、間接照明にもこだわって雰囲気づくりを考えたので、またご紹介したいと思います!