玄関ホールのこだわり

2023年6月17日

こんにちは。辻浦です。

いよいよ来週には「いろいろな居場所のある心地いい家」地鎮祭を行います!

広い庭を眺めながら寛ぐ場所、読書や勉強をする場所、子どもたちが遊べる場所、大人数で集まれる場所など、一階に”いろいろな居場所”をつくります。その時の気分や過ごし方に合わせて、居場所を変えて、暮らしを愉しんでいただけるように。家族も家に遊びに来た友人も居心地のいい空間に仕上げていきます。

 

さて今回は、玄関ホールのこだわりをご紹介します。帰宅時や来客時など、玄関は必ず通る場所。その家の第一印象にもなる場所です。整理整頓がしやすく、綺麗な玄関を保てることも大切ですし、見た目にもこだわりたいところ。実用性も考慮しながら、シンプルだけどかっこいい玄関にしました。

イメージパースはこんな感じ↓

 

 

 

1.リビングにつながる入口とファミリークローゼットにつながる入口を別々に設けました。帰宅後、直接ファミリークローゼットにアクセスできるので、着替えや荷物置きなどの動線もスムーズです。

 

2.玄関正面には、ガラスの格子窓を設けました。格子窓の後ろは、2階に続く階段になっており、2階の窓から差し込む光が玄関までやさしく届くように。また、ガラスの抜け感で空間が広く見えるような工夫もあります。ガラスだけでなく格子もプラスしてデザインのアクセントをつけました。

 

3.ガラス格子窓の横には、まんまるの照明をつけます。壁の中にソケットが埋め込まれ、電球だけひょっこり顔を出したような照明です。見上げた時や、横から見たときに見える真鍮のリムがポイント。この玄関のさりげない主役的存在です。ガラスグローブなので、質感も統一して空間に馴染むようにしました。

 

4.玄関の収納は二箇所設けました。一箇所目は、パースでは見えないですが、右側にOPENな可動棚を設けます。そこには、日頃から使用している靴を収納します。毎日、靴の出し入れがしやすいようにあえてOPENな棚にしました。玄関ドアを開けたときには、お客さんからは見えない位置なので、扉が無くても気になりません。二箇所目は、正面のレッドシダーの扉で造る収納です。横のレッドシダーの壁と繋がるように扉がついていて、天井まで高さもあるので、収納量もあって使い勝手もいいです。

 

5.玄関ホールを斜めにすることで、土間の面積を広く確保しました。土間には、ひび割れ軽減のためステンレス目地を入れますが、斜めにはいるラインがかっこいいです。土間は、玄関外のポーチも同じように続いていきますので、表札やインターホンカバーもマットなステンレスを採用し、全体の雰囲気を統一します。

 

また現場の進捗に合わせて、現場レポートをInstagramにて投稿していきますので、ぜひチェックしてみてください!

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