「名もなき家事」という言葉をお聞きになったことはありますか?
ティッシュが無くなったら交換する。脱いだ服や靴下を洗濯カゴに入れる。リモコンの電池を交換する。各部屋のゴミを集める。など、そういった些細な家事のことを名前のない家事と言います。
炊事・洗濯・掃除といったしっかりと仕事として認知されているような家事ではなく、気付いたら誰かがやってくれている印象の日陰の家事。
その名前のない家事を、誰か1人が全て請け負っていたら大変です。チリも積もれば…と、大変な煩わしさを感じるとともに、時間もかかります。
名前のない家事を煩わしいモノにしないために必要なことは、自分のことは自分でやること!気づいたらすぐやること!です。
それを実行しやすくするために、家から考えることも1つの方法です。
収納場所や収納のカタチを工夫して、補充するモノの場所が分かりやすく、すぐ出せれば、ティッシュやトイレットペーパー、電池などが取り替えやすくなります。動線を工夫して、手を洗い、服を着替えて、リビングに向かう動線がスムーズなら、順番通り行動しやすくなります。子供でも分かりやすくしましやすい収納なら、自分でおもちゃも片付けやすくなります。
ちょっとした工夫で、ちょっとした家事をしやすくなり、家族みんなで名もなき家事を行いやすくなります。
名もなき家事やあたり前のことから、家族で家事シェアして、家族みんなで快適な空間や幸せな時間をつくっていきたいですね。
そんな一例として、大山町タウンB棟を造りました。ぜひ一度ご見学にお越しください。