こんにちは。日本シリーズに夢中の辻浦です。横浜の優勝を切に願います!
11月に入り、今年も残り2カ月となりました。イベントごとの多い時期ですが、皆さんお家でどのように過ごされていますか?
私は、家に季節感感じる小物を置いてひっそり楽しむ派で、クリスマスに向けて、いい感じのスノードームを買おうかなと情報収集頑張ってます。
さて、今回はタイトルの通り破れない障子「ワーロン」という建材についてご紹介します。
”強化和紙”の代名詞とも称されるワーロンは、日本の伝統美である「和紙」の趣ある風合いや独特の質感を最大限に生かしながら、一方で破れやすい・汚れやすい・燃えやすいといった紙の弱点を独自のラミネート技術で克服した建材です。
ワーロンも色んな種類がありますので、一部施工事例をご紹介します。
■PET樹脂の両面に和紙をラミネートした、丈夫で美しい障子紙
タタミコーナーの一角に設けたワークスペース上部の障子。小さなお子様もいるので、破れにくいことを重視して、樹脂の両面に和紙を貼り付けたワーロンを使用。本物の和紙の質感はしっかりあるので、畳との相性もばっちり。窓からの陽射しも、ワーロンを通り、やわらかい光へと変化します。
<特徴>
①衝撃に強いため、お子様のいたずら対策にも◎
②美しい和紙の質感や白さで、明るい部屋を演出
③高い耐久性により張り替えの手間を軽減
④表面コートでこすれによる和紙の毛羽立ちを抑制
■和紙が持つ美しさをそのままに表現し、やわらかな光空間の演出をする
キッチンとたたみコーナーが隣接しており、キッチンに居ながらもリビングにいる家族を見守れるように設けた開口部。水まわりのため、耐水性に優れたアクリル素材のワーロンを使用。触ってはじめて和紙ではないことに気づくほど、和紙の風合いがそのままに表現されています。
<特徴>
①和紙の風合いや素材感をそのままに表現し、やわらかな光空間の演出が可能
②アクリル素材で優れた耐光性と耐水性
③ガラスに比べ重さは半分以下と軽く、割れにくく丈夫で安全
④表面は風合いのある艶消し加工が施されておりお手入れも簡単
丈夫で長持ちするワーロンですが、もちろん本物の和紙を使うこともあります。
小さなお子さまがいたり、ペットを飼っているといったお客様の生活環境に合わせて障子紙のご提案をしています。
ワーロンを使うことで、空間デザインの幅も広がります!