ウインドキャッチとは?

2024年9月8日

こんにちは。ドーナツ好きの辻浦です。ミスドから個人店まで色々食べ歩いておりますが、最近気になるのは、復活!セブンイレブンのドーナツですね。7年の時を経て、再び店頭での揚げたてドーナッツとしてカムバック。まだ、愛知県では販売していないので、東京千葉埼玉県民うらやましいです。すでに食べた方の口コミを見る限り、再度温めなおすとポテンシャルが最大限に引きだって、おいしいみたいです。もし食べる機会がありましたら、ぜひみなさん「あたため」お忘れなく。

 

さて、家づくりのお話。今回は「窓」の換気方法について。

窓を開けて換気する際は、風の入口と出口の”2カ所の窓”を設けることで空気の通り道をつくりますが、部屋の1面にしか窓が設けられない場合や、少ない窓でも高い換気効率を発揮したい場合に、「縦すべり出し窓」を使うことで、効率的に換気を行う「ウインドキャッチ」という考え方をご紹介します。

 

 

1|縦すべり出し窓で外壁に沿う風を取り入れる

 

株式会社未来住建|安城市|注文住宅・マンションリノベ・定期借地権付分譲

一般的な「引き違い窓」は、正面からの風に有効ですが、外壁面に沿って流れる風を効果的に取り入れるためには、外に開く窓「縦すべり出し窓」が有効です。


2|入口と出口を設けて風の通り道をつくる

株式会社未来住建|安城市|注文住宅・マンションリノベ・定期借地権付分譲

縦すべり出し窓で2つの開口を設けることで、風が抜けやすくなります。


3|開き勝手を逆にすることで風の出入りがしやすい

株式会社未来住建|安城市|注文住宅・マンションリノベ・定期借地権付分譲

2つの縦すべり出し窓は、開き勝手を逆に取り付けることで、風の出入りがしやすくなります。また、左右どちらから風が吹いても取り込むことが可能です。


このように2つの縦すべり出し窓で、効率的に換気を行うことができる「ウインドキャッチ」

窓の大きさだけでなく、種類や配置を工夫することで、風通しのいい住まいになります。

 

最近は、性能重視で窓が少ない、窓が小さい家も増えています。未来住建では、数値化できる性能は確保しながら、季節の心地よい風や光を住まいに取り込む窓を計画します。

デザイン性と機能性のバランスが大事ですね。

 

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